Glass Molding

ガラスモールド事業
伊藤光学工業 豊川工場|薄膜・ガラスモールド・ユニット光学を設計から > ガラスモールド事業

デジタルカメラ・交換レンズプロジェクター・監視カメラ・医療機器等に使用されるガラス非球面レンズの製造部門です。
金型製作から成形、反射防止膜までを一貫製造しています。

ガラスモールド事業の主要設備

非球面レンズとは

球面(凹凸)や平面ではない曲面からできているレンズを「非球面レンズ」と呼びます。 最大の特長は球面レンズで問題となる収差がないことです。
球面レンズでは収差を無くすために3枚程度の球面レンズを組み合わせる必要がありますが、非球面レンズではその必要がありません。

ガラスモールドのコア技術 
ガラスモールドプレス法

上下一対の金型の間にガラスプリフォームを供給し、ガラスが変形可能となる温度まで加熱します。
その後、圧力を付与することで金型形状をガラスに転写し、冷却して取り出す方法です。

レンズ形状

外径 Φ3〜65mm
形状 両凸・両凹
平凸・平凹
凸メニス・凹メニス
※回転対象非球面レンズ
屈折率 1.52〜1.81

※上記は目安です。詳細仕様はご相談ください。

レンズ精度

形状精度 Φ3〜35mm Fig<1.0μm Acc<0.3μm
Φ35〜65mm Fig<1.5μm Acc<0.5μm
面粗さ Ra  ≦5nm
偏芯 透過偏芯 <1分
面間偏芯 <10μm(金型保証)
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