デジタルカメラ・交換レンズプロジェクター・監視カメラ・医療機器等に使用されるガラス非球面レンズの製造部門です。
金型製作から成形、反射防止膜までを一貫製造しています。
球面(凹凸)や平面ではない曲面からできているレンズを「非球面レンズ」と呼びます。
最大の特長は球面レンズで問題となる収差がないことです。
球面レンズでは収差を無くすために3枚程度の球面レンズを組み合わせる必要がありますが、非球面レンズではその必要がありません。
上下一対の金型の間にガラスプリフォームを供給し、ガラスが変形可能となる温度まで加熱します。
その後、圧力を付与することで金型形状をガラスに転写し、冷却して取り出す方法です。
外径 | Φ3〜65mm |
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形状 | 両凸・両凹 平凸・平凹 凸メニス・凹メニス ※回転対象非球面レンズ |
屈折率 | 1.52〜1.81 |
※上記は目安です。詳細仕様はご相談ください。
形状精度 | Φ3〜35mm Fig<1.0μm Acc<0.3μm |
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Φ35〜65mm Fig<1.5μm Acc<0.5μm | |
面粗さ | Ra ≦5nm |
偏芯 | 透過偏芯 <1分 |
面間偏芯 <10μm(金型保証) |