ARコート(反射防止膜)で培った成膜技術は、サングラスへのミラーコーティングやDFC等の光学多層膜フィルターに応用されてきました。特定の波長を反射又は透過させることができる誘電体多層膜は、私たち人間の目には色の違いとして認識されるため、機能以外にもカラーデザインとして応用されております。従来の印刷や塗装による加飾では表現できない、反射/透過 各々で違う色を表現することや、光の入射角度(見る角度)によって、色が変化する角度依存をもっているため、見る人の目を引きつけます。私たちは、そのカラーデザイン技術を MCCD(Multi Color Coating Deisgn)と名付け、さまざまアイテムへ加飾加工をしております。